オナニーの中でも比較的取り入れやすいのが指オナニーですが、指で性器を触ればイケるほど簡単な話ではありません。今回は、指オナニーでイくために必要なことについてお話します。
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オナニー前に気分を高める

オナニーをする前には、興奮度を高めておくと感度がアップします。その理由は女性ならではの感覚とも言えます。ここでは、オナニー前に気分を高めることの重要性と気分の高め方についてお話します。
女性は脳で感じる生き物

女性は男性と違って脳で感じるといいます。脳で性的なことでイメージするだけで膣は濡れ全身の性感帯の感度が上がります。ちなみに女性は、キスだけでも性器が濡れると言われていますが、キスを通してさまざまなことを妄想していることが関係していると言われています。
妄想は大事

気分を高める方法で取り入れられているのは、アダルト動画を観ることやレディスコミックを読むことです。どちらも性的なものを観ることで脳内で具体的にイメージしやすくなります。イメージできれば、前項でもお話したとおり自然と性器が濡れてきます。
また、イメージをすることは、このあとお話するオナニー中の性器の触り方にも関係してくることです。
オナニー中の触り方が重要

指オナニーの最重要課題は、指で性器をどう触るかです。アダルトグッズを利用するなら、アダルトグッズの振動や動きで刺激を得ることはできます。ただ、指オナニーの場合は、指の動きにかかっていて、指の動きも限界が出てきます。ここでは、指オナニー中の触り方についてお話します。
万人受けしやすい触り方の方法としては、クリトリスへの刺激で中指・薬指2本の第一関節の辺りを当てて、円を描くように揉み込んでみてください。愛液・ローションで濡れていない時に肌を擦らしてしまうと後からヒリつく事もありますので注意が必要です。
また、人によっては、違った刺激の方が気持ちい場合もあります。縦に指を動かす、横に動かす、指先を当てたまま振動させる等々、組み合わせたり、自分の好みを見つけることが大切ですね。
これらの触り方ですが、優しい刺激からはっきりとした刺激へ。そして、強い刺激と段階をふんでいこうしていく事で、焦らしながら刺激を与えることが出来るので、オーガズムに迎えやすいオナニーが出来ます。なので、指の刺激を服の上から始めて、下着、直接と隔てるものを減らしていく事も一つの方法です。
触り方については詳しくこちらで説明しています。
ただ、触ればいいわけではない
オナニー中の触り方というと性感帯を含めた性器を触ればいいと考えがちですが、実はそれほど簡単な話ではありません。試しに、今、性器を触ってみてほしいのですが、正直なところ気持ちいいという感覚とは程遠い感覚だと思います。これは体や脳が、性器を「触りたい」、「触ってほしい」という感覚になっていないことが関係しています。
そこで、関係するのがオナニー前に性的興奮度を高めておくことで、何らかの方法で性的興奮度を高めておくことが重要になります。
好きなシチュエーションを想像して

男性とのセックスで気持ちいい経験をした方はその時のことを、そういう経験がない方は、アダルト動画やレディスコミックなどから自分が理想とするシチュエーションを作っておくことが大事です。これは、オナニー中の性器や性感帯の触り方にも影響するなど、オナニーでイくためにはとても重要な部分です。
たとえば、激しく貪り合うようなセックスを想定したシチュエーションと、じっくりキスをしながら進めていくシチュエーションでは自ずと触り方も違ってきます。このように自分の好きなシチュエーションを作ることは、感度高めるためには必須要件でもあり、イきやすくするためにも必須要件です。
ときにはチャレンジも必要
自分の好きなシチュエーションを知ることで、新たなシチュエーションにチャレンジすることもできます。たとえば、普段のオナニーのときは有名人とのセックスを想像しながらしているけど、たまには周囲にいる気になる男性のとセックスを想像してみることです。
想像するシチュエーションが変われば、必然的に触り方も性器や性感帯への攻め方も変わってきます。こうやってさまざまなシチュエーションを増やしていくことで、異なる触り方や新たな性感帯を見つけることにもつながり、結果的に指オナニーでイけるようになることにもつながります。
クリトリス派と膣派の違い
触り方を考えるときにひとつの目安になるのが、クリトリス派か膣派かということで、クリトリス派は、クリトリスを刺激することでオーガズムを得る方法、膣派は膣内に指を挿入して内部を刺激することでオーガズムを得る方法となります。
クリトリスへの刺激は想像つくと思いますが、膣内への刺激でオーガズムを得るのは想像できない方もいると思います。説明すると、膣内にはGスポットと呼ばれている性感帯があります。このGスポットは、普段は刺激にも反応しませんが、興奮度が高まるとちょっと刺激にも反応するようになります。実際に性的にはっきりと感じる為には、開発も必要な性感帯でもあります。
ただし、このGスポットは、簡単には見つからないものなので、一般的な基準はある物の、自分なりの方法で探すしかありません。Gスポットを見つけ繰り返し刺激を行い開発することで、指オナニーはもちろん男性とのセックスで、ペニスを挿入された状態でもオーガズムを迎えることができます。
一般的にGスポットと言われている場所について
Gスポットは中指か人差し指を第二関節まで挿入し、軽く曲げます。指の腹で膣内のお腹側を触るようにして、ざらっと感じる場所がGスポットと言われています。

ただ、クリトリスでいく事、Gスポットなど外でいく事、どちらも経験したことが無い方でしたら、最初は、中で感じるよりもクリトリスで感じる方がオーガズムを迎えやすい人がほとんどです。
もし、指を挿入するのでしたら、最初はクリトリスや乳首などの性感帯を愛撫して、膣からたっぷりと愛液であふれて、指の挿入がしやすいよう刺激をしましょう。濡れにくいいう方は、ローションを使う事をおすすめします。
指オナニー前にやっておくこと
指オナニーは、自分の指で直接性器を触ることからいくつか気をつけておかなければならないことがあります。ここでは、指オナニーをする前にしておくべきことについてお話します。
指の清潔を確保
当然といえば当然の話ですが、指で直接性器を触ることから指を含めた手をきれいにしておくことは大事です。と言っても過度に気にする必要はないのですが、指オナニー前は、石鹸での手洗いはもちろんのこと、爪を切っておくなども必要になります。
ちなみにいくら指の平部分で刺激をしようとしていても、ネイルをするために爪を伸ばしていたり、ファッションのためつけ爪をしている方は、性器を傷つけてしまう恐れがあるので十分注意する必要があります。もし、爪を切ることができない場合は、アダルトグッズを活用してみることも検討してみたほうがいいかもしれません。
指オナニーをする場所のおすすめは、お風呂ですることです。入浴中であれば全身を洗うのできれいになっているはずです。
オナニーに没頭できる環境の確保
前項のお風呂もそうですが、指オナニーに没頭できる場所の確保は大事なことです。特に家族や同居人がいる場合は、オナニーの最中に入ってくる可能性もあります。可能であれば一人になれる部屋で、ドアに鍵をかけるなど突然の入室を防ぐ対策を講じておくことが大事です。
ちなみに、おすすめは、前項でも触れたお風呂のほか、トイレも意外と一人でこもれる場所となります。トイレは、自宅はもちろん、外出先にもあるのでする前と後の手洗いの問題だけ解消できれば、最適な場所です。
特に外出先のトイレでのオナニーは、誰かに聞かれるかもしれないというスリルも手伝って興奮度が増しますが、ある程度指オナニーに慣れてからじゃないと集中できません。
余韻に浸る時間の確保
そして、最後に指オナニーでイったあとの余韻に浸れる時間の確保も大事です。というのもオーガズムを迎えたあとは、全身が重くなるのですぐに動くことは難しです。前項でお話した外出先での指オナニーの話とは矛盾した話のように感じると思いますが、指オナニーにある程度慣れていれば調整は可能です。
そのため、同居人が少しの時間でかけたときにする場合や外出先で時間がないときに指オナニーしてしまうといろいろと支障が出かねません。そういう意味では、イったあとにのんびりできる自分の部屋またはお風呂場でする指オナニーが最適と言えます。
まとめ
今回は、指オナニーでイくために必要なことについてお話しました。指オナニーでイくためには、環境や衛生面、更に自分にあったやり方が重要だとお話しました。
ところで、気になることは、他の女性がどのくらい指オナニーしているのかやどんなときに指オナニーをしているのかではないでしょうか。指オナニーの割合は、あるサイトでの1,000名の女性へのアンケートから約7割がオナニー経験者で、そのうち約半数が指オナニーという結果が出ています。
全体で言うと約1/3くらいになります。また、どんなときに指オナニーするのかというとストレスが溜まったときや彼に会えないときという結果が現れています。この結果、多いと感じますか?少ないと感じますか?まあ、多い少ない関係無しに、オナニーは気持ちいいんですよね。
あと、指オナニーもいいのですが結局、指オナニーよりもアダルトグッズを使った方が指が疲れないですし、刺激も高いです。なので私は、愛撫的な物は自分で触ったりはしますが、最終的にいくためのセルフオナニーではほとんどセルフではしないのが現状です。
アダルトグッズについても私が持っている物から詳しく説明をしてます。